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  • 執筆者の写真Ayako

宇宙図書館


アカシックレコード。

私たちの魂は何度も輪廻転成を繰り返し、性別、国籍はもちろん、性格も、背丈や体格も全く違ったものを持って生まれ変わる。でも、目だけは変わらないという。瞳の奥の光、とでもいうのだろうか。


生きているうちには、もう2度と会わない、会えない人がいる。

その時は極彩色に鮮やかでそれが全てだったほどの思い出も、あれから何年も経ち時とともに輪郭がぼやけていく。それでも、あの瞳だけは、あの光だけは忘れない。そんな確信がある。


記憶に残る涙の跡。涙の河があなたの魂の底に流れていたとしても、それはあなたが望みさえすれば、地球の芯まで流れ込み、地球の命となって宇宙へと昇華され、星の煌めきへとかわるのでしょう。そして星の輝きは、幾世も超えて、あの人の瞳の奥へと届くのでしょう。この宇宙のどこかで、時空を超えてこの瞬間に。


“夢の中のあなたは あの日とかわらず

まだ幼い私をだきしめてくれる“ by ユーミン

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