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  • 執筆者の写真Ayako

農業女子

こんにちは。ハワイ、マウイ島で自然栽培のヴィーガンファーム Zen Island Farm を営み、ファームトウテーブルのヴィーガン食とライフスタイルをお届けしています、綾子です。

”農業女子”って言葉ご存知ですか? 女性農業者の「農業で活躍する女性の姿を広く情報発信し、社会での存在感を高める」、「職業として農業を選択する若手女性の増加を図る」といったことを目的とし、日本の農林水産省が2013年に農業女子プロジェクトをスタートさせたのがこの言葉の始まりだそう。女性農業者がアイデアを出し、企業が資金を出して新しい商品やサービスを生み出す、というプロジェクトで、2013年11月に、農業女子37人、企業12社でスタートし、2015年10月時点では農業女子は全47都道府県から366人、参加企業は21社と増加しているそうです。



農業女子として私も普段感じるのですが、農機具が重くて使いにくいとか、農作業用の着心地が良くて吸水性もあり、しかもおしゃれな服が見つからないとか、農業用のものって女性仕様のものがあまりないんですよね。




そんな中、今回の一時帰国中にお邪魔した金沢で、嬉しくなる農業女子プロジェクト商品をご紹介いただきました。その名も、”Alice in Farm”. 畑の国のアリス。畑の中でもアリスのように生き生きキラキラしたい、というコンセプトから生まれたハンドクリーム。加賀太きゅうりやブルーベリーなど地元食材使用、乳化剤(界面活性剤)不使用、紫外線カット、(しかも!)口に入っても安全というこのハンドクリームは地元で”食べられる”化粧品開発をされている企業さんが開発されたもの。つけ心地しっとりさっぱりで私も手の乾きがちな農作業中に愛用させてもらっています。しかもパッケージも可愛いのでなんとなく気分が華やぐ、ここんとこも、大事ですよね〜。



このハンドクリームを始め、数々のローカル商品のマーケテイングを手がけていらっしゃるTさん。今回不思議なご縁でお目にかかることができ、瞬時に意気投合、niginigiというとっても素敵なヴィーガンカフェにお連れいただいたり、由緒あるお漬け物屋さん見学や、金沢のお茶屋さん街探索など、半日があっという間に過ぎてしまいました。

人の笑顔が見たくて”食を通じた地域活性化”を目指し、マーケテイング活動をしていらっしゃるTさん。なんと、ハワイでお米産業を復活させたい!という私と共通の夢を持ってらっしゃいます。



さてさて、これからハワイでお米づくりを復活させられるよう、どんな展開になるのか、そして他にもいろんな可能性が広がっていくのが楽しみで仕方ありません!

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