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  • 執筆者の写真Ayako

アイデンテイテイ 〜ライフというダンスの踊り手


“Life is the dance and you are the dancer.” 〜



人それぞれ、それぞれの過程で纏っているアイデンテイテイがある。育ってきた両親にとっての“子”というアイデンテイテイだったり、職場でその企業の“社員”というアイデンテイテイだったり、結婚すれば“妻”だったり“夫”だったり、子ができれば“母”だったり“父”だったり。

私も、“娘”、“母”、“会社員”、“妻”、“在米日本人”、“ヴィーガンシェフ”、“ファームオーナー”、“女性起業家”などなど様々なアイデンテイテイとともに生きてきた。

それはダンサーがダンスに合わせて衣装を着替えるようなもので、ダンスに合ったそれぞれの衣装を楽しんできた。でも、どんな衣装を纏っても、衣装の下の身体は常に生身の私。そのダンスを踊るのは私の身体。

軽やかにしなやかにパワフルに美しく舞うために必要なのは、トレーニングを積んだ私の身体。

トレーニングを日々続けると、自分の身体の状態がよくわかる。サボったら体は思うように動かないし、無理をすれば故障したりする。根気よく練習を積めば昨日まで決まらなかったポーズがある日スパッと決まったりする。その結果を新たな舞台で表現することができる。

これは身体だけの話じゃない、自分の内面も同じ。内面の状態と向き合っていれば、それは日々上達し続ける。身体が日々軽やかにしなやかになっていくのと同じように内面も輝きを増して、それは歓びのダンスを踊る。

トレーニング、サボらないように、ね。そして、合わなくなった衣装は手放そう。どんなに気に入っていた衣装だって、衣装に合わせて無理に身体をねじ込むこんだら上手く踊れない。

さあ、明日は新しい舞台でスポットライトを浴びて、歓びのダンスを踊ろう。

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